2023年12月の投資
もう少しで12月。
残り一か月の投資方針を考えます。
サンタクロース・ラリー
米国株で年末にかけてサンタクロースラリーというアノマリーが見られます。
投資家が含み損株を売却し所得税を減らすために12月中旬まで売りが入り、クリスマス以降買い戻され株価が上昇する傾向があり、年末5営業日と年始の2営業日が特に上昇傾向がみられることからサンタクロースラリーと呼ばれています。
勝ち越す確率が高いという季節性が見られます。
NISA枠の余りはこのサンタクロースラリーの前に仕込んでおきたいところです。
米国株近況
米国株は11月中旬から好調で、SP500は最高値をつけそうです。
10月11月の経済指標が期待を上回るもので利上げ懸念が収まったのが大きいと思います。全セクターが好調ですね。
ただ、これがいつまで続くかは不明。今は業績相場の終わりがけとするともうすぐ企業の決算に利上げの影響が反映される可能性もあります。
米国ではないですが、欧米の英国やドイツでは景気が下火になっており利下げのうわさがされているところです。
このタイミングで調子にのって買いすぎるのは危険ですね。
踏まえて
このタイミングで米国株を買うのは少々リスクはあります。かといって買わないのは機会損失でもありますので、残りのNISA枠で日本株を仕込んでおこうかな。