『ひざしん』の投資日記

投資に関する見分や考えをつらつらと備忘がてら書いていきます!

投資スタイルを貫くコツ

こんにちは!今週はFOMCを終えて、24年の利下げ期待から米国株が上昇しました。一方でFRBの高官はインフレ率の高さに言及し、利下げを行うのは時期早尚との発言もありました。今後市場が景気後退に陥るか、このまま利下げに伴い株価の急落なくソフトランディングするか依然不透明です。

株式投資では出てくる情報に心を揺さぶられ、判断をミスすることがあります。私は過去に、少し円高に振れたタイミングでドルを円へ戻しましたが、その後円安がどんどん進み、円替えしなければよかったと後悔した経験があります。「少し円高触れた」という情報によって誤判断をしてしまいました。

様々な情報が嫌でも目に入ってくる時代ですが、それらの情報によって誤判断を招かないようにするにはどのようにすればよいでしょうか。私が気を付けていることをご紹介します。

 

①毎日情報に触れる

毎日経済動向、投資情報にふれることです。毎日情報に触れていると、その情報がどの程度の意外性(影響度)を持った情報か判断することができます。

市場が大きく動くときというのは、投資家の予想と大きく異なる事実が判明した時です。常日頃から市場の心理(楽観、悲観)や懸念事項(経済指標、経済政策)などをつかんでおけば、リスクを煽るような情報を見てしまっても、それを市場は織り込んでいるのか(予想済みなのか)判断することができ、のちのち後悔するような投資行動を防ぐことができます。

 

②月に投資する額を決める

1ケ月という比較的短い単位での達成すべき目標を決めるということです。毎月何かに投資をしなければならないということは、銘柄選びのために、情報把握を頻度良くするということです(「①毎日情報に触れること」を実行しやすい)。

また、毎月定額で買い付けるというのはドルコスト平均法の考え方でもあります(私は一銘柄について定額購入しているわけではないので厳密には異なりますが)。銘柄の選び方にもよりますが、株価の底でのスポット大量買いを防ぐことができ、安定した利益を出すという点においても有意です。

 

ふまえて

みなさんは、何か自身の投資スタイルを貫くため意識していることはありますか。

人間は欲が出て、結局損してしまうのが世の常。スタイルを守った投資をコツコツとしていきたいですね。